オーストラリア小売大手のコールズグループは10月15日、25年度末までに電力需要の100%を再生可能エネルギー源から調達すると発表した。
オーストラリアの上場公共エネルギー会社オリジン・エナジー、スペインのエネルギー会社
アクシオナ・エナジー、フランスの電気・ガス事業者エンジーと契約、ビクトリア州、ニューサウスウェールズ州、南オーストラリア州、クイーンズランド州の風力発電所と太陽光発電所で生成された再生可能電力を賄う。
同社は、World Benchmark Alliance(WBA)の2021年の食品・農業ベンチマークにおいて、持続可能なビジネス慣行で世界62の食品小売業者のうち2番目にランク付けされている。また2021年8月には、合計13億ドル、4年間の持続可能性リンクローン(SLL)を組成している。
【参照ページ】
(原文)Coles secures path to 100% renewable electricity by end of FY25
(日本語訳)オーストラリア小売チェーン大手のコールズ、2025年度までに電力すべてを再生可能エネルギーへ