環境省、企業等にJ-GBF「ネイチャーポジティブ宣言」への発出・登録を呼びかけ

10月13日、環境省の2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)は、企業、地方公共団体、NGO等に「ネイチャーポジティブ宣言」の発出を呼びかけた。 

J-GBFは、「昆明・モントリオール生物多様性枠組」の実現、「生物多様性国家戦略2023-2030」の推進、2030年のネイチャーポジティブ自然再興の実現を目指して様々な活動を実施している。2月の第1回J-GBF総会において「J-GBFネイチャーポジティブ宣言」を発表し、9月には「J-GBFネイチャーポジティブ行動計画」を公表している。

発出について、環境省はWebサイトを通じて呼びかける。署名登録するためには、「ネイチャーポジティブの実現を目指す」へのコミットが前提となる。また、生物多様性国家戦略の5つの基本戦略の1つ以上に該当する内容を含めることも必要。

【参照ページ】
2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)による「ネイチャーポジティブ宣言」の呼びかけについて

関連記事

“CSAセミナー"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-4-2

    金融業界の95%のCO2排出は「間接的」:資金提供排出の実態

    3月6日、米信用情報大手のEquifaxが新たなブログを発表し、金融機関の温室効果ガス排出の約95…
  2. 2025-4-2

    サステナビリティの課題と機会 – 財務・ITとの連携が成功のカギ

    2月27日、ERM Sustainability Institute、Salesforce、Glo…
  3. ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    2025-4-1

    ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    CSRD(企業サステナビリティ報告指令)のオムニバス草案が提出され、欧州の開示規則が変わる中、20…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る