Microsoft、「Microsoft Cloud for Sustainability」発表。ネット・ゼロに取り組む企業をサポート
Microsoftは、新サービス「Microsoft Cloud for Sustainability」を発表した。この新たなSaaSサービスは、企業が二酸化炭素排出量を測定し、理解して管理できるよう、またサステナビリティに関する目標を設定し、測定可能な行動を起こせるようにするという考えから設計された。
Microsoft Cloud for Sustainabilityはデータ収集を効率化する。組織が行う「自社の環境フットプリントを記録して関係者に報告し、資源の使用量を削減し、二酸化炭素排出量の相殺やリサイクルによってフットプリントを除去し、高フットプリントの資源を低フットプリントの資源へと置き換える」といった施策を、手作業のExcel入力ではなく自動的で正確なリアルタイムデータ入力によって行う。
Microsoft Cloud for Sustainabilityはデータの収集だけでなく、お客様がサステナビリティに関するデータを実用的な方法で集約できる。リアルタイムのデータソースを発見および結びつけることができ、データ統合やレポーティングを加速させ、正確な炭素会計もできる。また、目標に対するパフォーマンスを測定し、より効果的な行動が取れるようインテリジェントな知見を組織に提供する。
Microsoft は 組織が Microsoft Cloud for Sustainability を活用して目標を達成するまでのシナリオを以下のように例示した。
【参照ページ】Microsoft Cloud for Sustainability: ネットゼロに取り組む企業をサポート