10月12日、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスゼロ」を提供するアスエネは、GXソリューションを提供するアイ・グリッド・ソリューションズと業務提携したと発表した。アスゼロとアイ・グリッドの脱炭素ソリューションにより、Scope1-3における企業の脱炭素化を推進する。
脱炭素へ向けた動きはグローバルで加速しており、上場企業では、財務情報だけではなく気候関連財務情報(GHG排出量の指標、削減対策、リスク・機会分析など)の開示が求められるようになっている。また、製造業などのサプライチェーンにあたる中小企業にもCO2見える化や削減対策が求められていく。
アスエネの「アスゼロ」は企業・自治体を対象に、Scope1-3のサプライチェーン全体のCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスとSXコンサルティングを行っている。
アイ・グリッドはグリーンテックを推進し、グリーンエネルギーが地域をめぐるサステナブルな世界の実現を目指すため、太陽光発電所の運営や蓄電池サービスなどのGXソリューションを展開している。同社は今回、企業のGXマネジメントをさらに強化するために当社と業務提携し、「アスゼロ」を導入した。