11月1日、投資運用会社のNuveenは、持続可能な森林への投資機会を投資家に提供する「Nuveenグローバル ティンバーランド」戦略を発表した。
Nuveenによると、新戦略は、2050年までにポートフォリオをネット・ゼロに移行することを目指す世界の投資家が、自然資本投資への需要を高める中で立ち上げられたもの。
本戦略は、「より少ない土地でより多くの木材を生産し、効率的な運用方法によって排出量を削減し、土壌や樹木に炭素を隔離・蓄積することによって炭素排出量を削減する自然気候ソリューション」を提供する。
また、本戦略は米国・チリ・ウルグアイ・カナダ・ニュージーランド・オーストラリアを含む地域での投資を模索し、木材の売却、土地の売却、カーボンオフセット、保全地役権、資産の自然な評価から5〜7%の純総合年間リターンを目標とする。
Nuveenグローバル・ティンバーランドは、新たに組成された Nuveen リアル・アセット・プラットフォームの一部である、同社の土地ベース投資のスペシャリスト、 Nuveen ナチュラル・キャピタルに席を置く。Nuveenナチュラル・キャピタルのティンバーランドチームは、10カ国で100人以上の投資および森林管理の専門家を擁している。
【参照ページ】
(原文)Nuveen launches a new global timberland strategy
(日本語訳)Nuveen、自然気候の解決に向けたグローバル・ティンバーランド戦略を開始