7月12日、小売大手のWalmartは、保有車両の電動化をさらに進め、気候変動に関する目標をサポートするため、ハイテク先進モビリティ企業のCanooからラストマイル配送用の全電気自動車4,500台を購入する契約を締結したことを発表した。
CanooのEVは、Walmartの従業員が運転し、食料品から日用雑貨まで、オンライン注文の配送に使用されるほか、Walmartの配送サービスであるWalmart GoLocalにも使用される可能性があるという。
WalmartはCanooからの受注を初めに、来年には路上を走行する予定だが、両社は今後数週間のうちに車両構成を改良するための先行配達を開始する予定だ。本契約には、Walmartが最大1万台まで購入できるオプションが付属している。
また本契約は、Walmartが今年初めに発表した、ゼネラルモーターズの商用配送・物流脱炭素化専門子会社ブライトドロップへの5,000台の電動配送バンの発注に続くものである。
【参照ページ】
(原文)Walmart To Purchase 4,500 Canoo Electric Delivery Vehicles To Be Used for Last Mile Deliveries in Support of Its Growing eCommerce Business
(日本語訳)Walmart、Canooから4,500台の電気自動車を受注