バンク・オブ・アメリカ、業務用電力として160MWの太陽光発電を導入

バンク・オブ・アメリカ、業務用電力として160MWの太陽光発電を導入

6月23日、バンク・オブ・アメリカ(BofA)はクリーンエネルギー企業の Constellation(コンステレーション)と、米国に新たに建設される太陽光発電プロジェクトからの太陽光発電およびプロジェクト固有の再生可能エネルギー証書を購入する契約を締結したことを発表した。

この15年間の160メガワット契約のもと、BofAは全世界の電力消費量の17%に相当する再生可能エネルギーを購入する予定だ。

本契約による再生可能エネルギーは、Doral Renewables(ドラールレニューアブル)がインディアナ州で現在開発中のマンモス・ソーラー・プロジェクトの第3期・最終段階であるマンモス・セントラルで発電される。

BofAがコンステレーションと締結している小売電力供給契約は、デラウェア州、ペンシルバニア州、バージニア州の拠点を対象としており、BofAの施設には太陽光発電が導入される予定である。本契約により、同行はエネルギー使用に伴う温室効果ガス(GHG)排出量を年間95,000トン以上削減する見込みだ。これは、乗用車2万台以上が1年間走行した場合の排出量に匹敵する。

また、ドラールは太陽光発電施設に花粉媒介者の生息地を設置し、より良い多年生植生による環境利益の向上や花粉媒介者の健康的な生息地など、地域社会における自然ベースの利益を可能にする予定である。

本契約は、プロジェクトの建設が終了し、運用が開始される2024年後半に開始される予定だ。

【参照ページ】
(原文)Bank of America Builds on its Environmental Commitment to Power its Operations with Renewable Energy, Signs New Offsite Solar Energy Agreement
(日本語訳)バンク・オブ・アメリカ、再生可能エネルギーを利用した環境コミットメントに基づき、新たにオフサイト・ソーラー・エネルギーに関する契約を締結

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