5月24日、従業員に健康と栄養に関する知識を提供することを目的とするイニシアティブであるワークフォース・ニュートリション・アライアンス(WNA)は、パートナーであるコンシューマー・グッズ・フォーラム(CGF)およびグローバル・アライアンス・フォー・インプルーブド・ニュートリション(GAIN)とともに、グーグルやユニリーバなど11の企業がワークフォース・ニュートリション・プログラムにおける目標と実績を記録したケーススタディ・ブックレットを発表した。
本ブックレットは、ニュートリション・アカウンタビリティ・フレームワークを利用して公約した組織の活動や方向性を紹介する事例集で構成されている。味の素、Eat Well Global、Google、Griffith Foods、Indofood、花王、ofi、Olam、Quorn Foods、Royal DSM、Unileverなどのグローバル企業が寄稿している。
ケーススタディでは、これらの企業が労働者の栄養に関してどのようなことを行ってきたか、その活動の影響や直面した課題などを調査しており、他の企業がオフィスやサプライチェーンを通して労働者のためにより努力することを期待している。
また、WNAは本ブックレットによって、企業が職場を活用して世界中の何百万人もの人々に健康的な栄養を提供し、同時に健康的な栄養の重要性について啓蒙するきっかけとなることを期待している。
【参照ページ】
(原文)New Case Study Booklet – Eleven corporate examples of goals and achievements in workforce nutrition programmes
(日本語訳)WNA、加盟企業の取り組みを紹介するブックレットを発表