5月18日、エネルギー大手のTotalEnergiesは、 埋め立てや焼却に回される使用済みプラスチック廃棄物をリサイクル原料に変換する先進的なプラスチックリサイクル工場の新設で、ケミカルリサイクル企業のNew Hope Energyと新たに合意した。
New Hope Energy社が建設する新工場は、2025年に生産を開始し、年間31万トン以上の混合プラスチック廃棄物を処理・変換できる見込みである。
本契約により、TotalEnergies社は、テキサス州にある同社の生産設備向けに、食品用パッケージの高品質ポリマーの製造に使用するリサイクル・ポリマー原料(RPF)10万トンの購入が決定した。
TotalEnergies社によると、本契約は、2030年までに30%の循環型ポリマーを生産するという同社の野心に沿ったものである。
【参照ページ】
(原文)Plastic Recycling: TotalEnergies and New Hope Energy partner on U.S. Advanced Recycling Project
(日本語訳)TotalEnergiesとNew Hope Energy、テキサス州で先進的なプラスチックリサイクル工場で提携