12月7日、World Benchmarking Alliance(WBA)は、最新のデジタルインクルージョンベンチマークを発表した。
デジタルインクルージョンベンチマークはIT通信業界大手を対象としたデジタル化でのインクルージョン評価ランキング。
スペインのテレフォニカ、フランスのオレンジ、オーストラリアのテルストラの通信会社は、デジタルスキルの教育、インターネットのアクセス性、安全性、多様性、倫理性を高めるための先進的な取り組みにより、2年連続でデジタルインクルージョンに関する首位を獲得している。トップ10の中でアップルのスコアが最も改善され、2021年の評価で14位から4位に躍進した。日本企業は上位にはランクインせず、NTTの17位が日本企業でトップであった。
ベンチマーク全体では、世界最大級のテクノロジー企業がインクルージョンの推進に具体的に取り組んでいることが示されたが、業界全体としては期待を下回っている結果となった。
【参照ページ】
(原文)Apple, Cisco, and Samsung jump up the rankings in the latest Digital Inclusion Benchmark
(日本語訳)最新のデジタルインクルージョンベンチマークでアップル、シスコ、サムスンが順位をアップ