Amazon、CGFの人権連合に加盟 AI活用でサプライヤーの人権リスク特定・対応を強化

8月19日、消費財業界の国際組織The Consumer Goods Forum(CGF)は、Amazonが同組織の「Human Rights Coalition of Action(人権連合)」に新たに加盟したと発表した。Amazonは加盟に伴い、データと人工知能(AI)を活用して企業による人権リスクの特定、優先順位付け、対応を改善する新たなワーキンググループの主導に参画する。

Amazonはこれまで、数万件の過去の社会監査データを学習させた予測AIモデルを開発・試験してきた。CGFによると、試験では同モデルの再現率(recall)が90%に達し、高リスクとされるサプライヤー拠点のおよそ10カ所中9カ所を検出した。これにより、監査対象の優先順位を設定し、リスクが高い領域にリソースを集中できるとしている。

同システムは、サプライヤーが所在する地域や業種を踏まえてリスクを分析し、リスク評価や監査処理、意思決定に活用可能な情報を提供する。Amazonは今回のワーキンググループを通じ、CGF加盟企業と人権デューデリジェンスに関する実践的な手法の開発に取り組む。CGFの人権連合には、小売・メーカー25社が参加している。

原文:Amazon joins The Consumer Goods Forum’s Human Rights Coalition of Action


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