Atlas Renewable Energy、非在来型再生可能エネルギー分野で地域最大規模

2月23日、中南米を中心に事業を展開するクリーンエネルギー企業アトラス・リニューアブル・エナジーは同地域における非在来型再生可能エネルギー分野としては過去最大規模となる約30億ドルのコーポレート・リファイナンスを実施したと発表した。

今回の取引は、スポンサーであるGlobal Infrastructure Partners(GIP)の支援のもと実行された。資金調達にはBNP Paribas、Crédit Agricole、Goldman Sachs、Morgan Stanley、MUFG Bank、Natixis、Santanderなどの金融機関が参加。11の法域にまたがり26の法律事務所が関与するなど、取引の規模と複雑さを反映した案件となった。

リファイナンスの対象は、主にチリに所在する高収益の太陽光発電および蓄電資産のポートフォリオで、ブラジルおよびメキシコのプロジェクトも含まれる。今回の資金調達により、同社は資本構成の最適化と資金調達コストの引き下げを図り、クリーンエネルギーインフラ事業のさらなる成長に向けた長期的な基盤を確保する。

カルロス・バレーラ最高経営責任者(CEO)は、「この規模のリファイナンスを実現できたことは、当社のブランドと地域戦略に対する国際金融機関からの強い信頼の表れだ」と述べたうえで、「強固なガバナンスと規律ある実行力により、アトラスは中南米の再生可能エネルギー分野で最大級の独立系発電事業者(IPP)へと成長し、過去10年にわたり複数市場で持続的な価値を創出してきた」と強調した。

アトラスは2017年以降、大規模再生可能エネルギープロジェクトの開発、資金調達、建設、運営を手がけ、現在では10.8ギガワット超の再生可能エネルギー資産を保有する。太陽光発電や蓄電分野で革新的な資金調達手法を導入してきた実績があり、変化の激しい市場環境や新技術に対応した構造設計を進めてきた。

同社は今後も、中南米の大手企業によるクリーンエネルギー移行を支援しつつ、地域社会にポジティブな影響をもたらす持続可能なインフラ投資を拡大していく方針だ。

(原文)Atlas Renewable Energy Secures Landmark USD 3 Billion Refinancing for its Portfolio in Latin America

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