ゴールドマン・サックス、再エネ企業に4.4億ドルの投資

ソーラーパネル

10月7日、エネルギー企業のBrightNightは、Goldman Sachs Alternativesから4億4,000万ドル(約655億円)の戦略的株式投資を受けたと発表した。この投資では、大手機関投資家からの既存の資本コミットメントと合わせ、ゴールドマン・サックスがBrightNightの5カ年事業計画に必要な資金を全額提供し、太陽光発電・エネルギー貯蔵・ハイブリッドソリューションを含む31ギガワットの再生可能エネルギー発電プロジェクト・ポートフォリオの実行を促進する見込みである。

BrightNightは、米国で再生可能電力を電力会社・商業施設・産業界に提供している企業である。また、再生可能エネルギーの断続的な性質を管理するために最適化された、安全性と信頼性の高い大規模な再生可能エネルギー発電プロジェクトを設計・開発・運営している。

また同社は、今年初めに発表された企業信用枠を3億7,500万ドルから4億ドルに増額したことを発表した。この信用枠は、同社が米国のプロジェクトポートフォリオを実行するために必要なバランスシートのサポートを提供し、米国全土の顧客に重要なクリーンエネルギーインフラを提供するものである。

【参照ページ】
(原文)BrightNight Closes $440 Million Strategic Investment from Goldman Sachs Alternatives, Upsizes Corporate Credit Facility to $400 Million
(日本語参考訳)ブライトナイト、ゴールドマン・サックス・オルタナティブズから4億4000万ドルの戦略的投資を獲得、企業信用枠を4億ドルに増額

関連記事

“ランキングのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    2025-4-1

    ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    CSRD(企業サステナビリティ報告指令)のオムニバス草案が提出され、欧州の開示規則が変わる中、20…
  2. ESGフロントライン:潮流を読む~SEC気候開示規則の弁護を放棄ー規制後退の中で問われる企業の姿勢と対応

    2025-3-31

    ESGフロントライン:潮流を読む~SEC気候開示規則の弁護を放棄ー規制後退の中で問われる企業の姿勢と対応

    ※本記事は、ESG Journal編集部が注目のニュースを取り上げ、独自の視点で考察しています。 …
  3. 2025-3-27

    【GPIF発表】「優れた統合報告書」と「改善度の高い統合報告書」選定結果

    3月11日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、国内株式の運用を委託している運用機関に対…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る