不動産ESGデータプロバイダーDeepki、Fabriqを買収

6月28日、不動産に特化したESGデータプロバイダーであるDeepkiは、英国に拠点を置くエネルギーおよび建物性能データプラットフォームFabriqの買収を発表した。

2011年に設立されたFabriqのプラットフォームは、エネルギー監視、サステナビリティ管理、スマートビル運営に特化しており、ユーザーはビル運営における非効率性の特定、エネルギー、水、廃棄物の節約プロジェクトの管理、健康や福利の向上、CO2排出量の削減を行うことができる。

DeepkiのSaaSプラットフォームは、不動産投資家、所有者、管理者が、不動産資産のESGパフォーマンスを向上させるのに役立つ。

【参照ページ】
(原文)DEEPKI, ESG DATA INTELLIGENCE LEADER, ACQUIRES FABRIQ, THE INDUSTRY’S LEADING SAAS SOLUTION IN THE UK

関連記事

おすすめ記事

  1. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(前編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  2. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(後編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  3. 【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    2025-8-6

    【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    ※本記事は、2025年7月31日時点の情報を元に作成している。今後の動向により内容は随時更新される…

ピックアップ記事

  1. 2025-10-1

    食品ロスによる経済損失は4兆円 温室効果ガス排出は1050万トンに

    8月、消費者庁が委託した「令和7年度 食品ロスによる経済損失及び温室効果ガス排出量に関する調査報告…
  2. 2025-9-29

    ベイン、「サステナビリティ経営者ガイド2025」公表、AI活用進展も環境負荷に懸念

    9月15日、経営コンサルティング大手ベイン・アンド・カンパニーは最新調査報告書「サステナビリティ経…
  3. TNFD開示を効果的に進めるには:投資家のニーズと開示のポイント

    2025-9-29

    TNFD開示を効果的に進めるには:投資家のニーズと開示のポイント

    TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)に基づく開示は、国際的に重要性を増しており、多くの企…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る