不動産ESGデータプロバイダーDeepki、Fabriqを買収

6月28日、不動産に特化したESGデータプロバイダーであるDeepkiは、英国に拠点を置くエネルギーおよび建物性能データプラットフォームFabriqの買収を発表した。

2011年に設立されたFabriqのプラットフォームは、エネルギー監視、サステナビリティ管理、スマートビル運営に特化しており、ユーザーはビル運営における非効率性の特定、エネルギー、水、廃棄物の節約プロジェクトの管理、健康や福利の向上、CO2排出量の削減を行うことができる。

DeepkiのSaaSプラットフォームは、不動産投資家、所有者、管理者が、不動産資産のESGパフォーマンスを向上させるのに役立つ。

【参照ページ】
(原文)DEEPKI, ESG DATA INTELLIGENCE LEADER, ACQUIRES FABRIQ, THE INDUSTRY’S LEADING SAAS SOLUTION IN THE UK

関連記事

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-5-14

    ニューヨーク市会計監査官、新たな排出削減基準を発表

    4月22日、ニューヨーク市会計監査官(Comptroller)のBrad Lander氏は、アース…
  2. 2025-5-14

    環境省、「生物多様性見える化システム」試行運用を開始

    4月21日、環境省は「生物多様性国家戦略2023-2030」に基づき、「生物多様性見える化システム…
  3. 2025-5-13

    米州開発銀行とIFRS財団、ラテンアメリカ・カリブ諸国でサステナビリティ開示基準の導入推進へ

    4月23日、米州開発銀行(IDB)、IDBインベスト、およびIFRS財団は、ラテンアメリカおよびカ…

““登録02へのリンク"

ページ上部へ戻る