3月22日、持続可能なコールドチェーン包装に特化したメーカーであるTemperPackは、Goldman Sachs Asset ManagementのSustainable Investing businessが主導する1億4000万ドル(約170億円)の資金調達ラウンドの完了を発表した。本資金調達には、既存の投資家であるGrosvenor Food & AgTech、Harbert Growth Partners、Tao Capital Partners、Revolution Growth、SJF Ventures、Arborview Capitalも参加している。
TemperPack社は、持続可能な設計によって熱パッケージングの問題を解決し、企業がパッケージングコストを削減し、環境に与える全体的な影響を軽減できるよう支援している。食品・医薬品・その他のライフサイエンス製品など、腐りやすい貨物を保護するために、発泡スチロールに代わるリサイクル可能で無害なClimaCell thermal linersが同社の成長を牽引している。
TemperPack社によると今回の資金調達は、保護材技術の能力拡大・地理的な拡大・顧客範囲の拡大に充てられる予定である。
【参照ページ】
(原文)TemperPack Accelerates Growth with $140 Million in New Funding, Led by Goldman Sachs Asset Management
(日本語訳)Goldman Sachs、TemperPackへの170億円超の融資を主導