Tesco、Berry Globalとパートナーシップ締結。軟質プラスチックのリサイクル開始

 

2月7日、TescoはパッケージメーカーのBerry Globalとの新しいパートナーシップを結び、顧客から回収した軟質プラスチックのリサイクル開始を発表した。

Tescoは、900以上の店舗で顧客からプラスチック回収およびリサイクルを行う。現在同社は、パンの袋・果物・野菜・サラダの包装など、毎月25~30トンの回収物をダービーシャー州ヒーナーにあるBerry Globalの最新鋭リサイクル施設に送っている。

本プロジェクトが循環型であることを保証するため、 TescoとBerry Globalはパートナーシップを結び、回収した軟質プラスチックのサプライチェーン追跡を行う。

また、本リサイクルでは軟質プラスチックの適切な強度を確保するため、Tescoの再生プラスチックペレットにベーリングラップなどの農業用回収フィルムをブレンドしている。2つのリサイクル材を組み合わせることで、ごみ袋に必要な強度と耐久性、高い耐引裂性を持たせることを可能にした。

【参照ページ】
(原文)Soft plastics collected at Tesco to become bin liners in new recycling solution.
(日本語訳)Tesco、Berry Globalとパートナーシップ締結 軟質プラスチックのリサイクル開始

関連記事

“ランキングのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-4-2

    金融業界の95%のCO2排出は「間接的」:資金提供排出の実態

    3月6日、米信用情報大手のEquifaxが新たなブログを発表し、金融機関の温室効果ガス排出の約95…
  2. 2025-4-2

    サステナビリティの課題と機会 – 財務・ITとの連携が成功のカギ

    2月27日、ERM Sustainability Institute、Salesforce、Glo…
  3. ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    2025-4-1

    ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    CSRD(企業サステナビリティ報告指令)のオムニバス草案が提出され、欧州の開示規則が変わる中、20…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る