阪急阪神HD、12月に初のサステナビリティボンドを発行
- 2021/11/1
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10月29日、阪急阪神ホールディングスは、「環境」と「社会」双方の課題解決に貢献する事業の資金調達手段として、初のサステナビリティボンドを 2021 年 12 月に発行することを発表した。
阪急阪神ホールディングスグループでは、持続可能な社会の実現に向け、グループの取組の方向性を示すものとして、2020 年 5 月に「阪急阪神ホールディングスグループ サステナビリティ宣言」を策定した。それ以降、同社はESG(環境・社会・企業統治)に関する取組をこれまで以上に積極的に推し進めるとともに、地域社会等との信頼関係を構築しながら、事業を通じて社会課題の解決に努め、グループを挙げて持続的な成長を志向し、持続可能な社会の実現を目指している。
今回のサステナビリティボンドは、阪急阪神HDの「サステナビリティ宣言」の 6 つの重要テーマのうち「安全・安心の追求」「豊かなまちづくり」「環境保全の推進」に該当するプロジェクトである、「梅田1丁目1番地計画(大阪梅田ツインタワーズ・サウス)」への資金使途となる予定だ。