環境サステナブル企業の募集開始:「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」

9月17日、環境省は第6回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」環境サステナブル企業部門の募集を開始した。このアワードは、ESG金融の普及と拡大を目指し、企業の先進的な環境対策を評価するものである。全ての応募企業には、審査のフィードバックが提供され、受賞企業には広報活動に利用できるロゴマークも提供される。

対象は、国内外の上場企業および売上高60億円以上の非上場企業で、環境関連のリスクや機会を企業価値向上に結びつけた取り組みを行う企業が評価の対象となる。

応募は2024年10月31日までで、受賞者は2025年2月中旬に発表される予定だ。詳細は募集要項で確認できる。

【参照ページ】
(原文)第6回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン 環境サステナブル企業部門」募集開始について

関連記事

おすすめ記事

  1. 2025-7-2

    シェルパ、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)理事・小森氏をゲストにウェビナー「ISSBが示すサステナビリティ情報開示の考え方」を実施

    - ISSB基準に関する最新動向から企業価値向上に向けた戦略的情報開示についてまで、講演と対談を通…
  2. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  3. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…

ピックアップ記事

  1. TCFD・IFRS・CSRDの移行計画とは:業界別に考える開示ポイント

    2025-7-10

    TCFD・IFRS・CSRDの移行計画とは:業界別に考える開示ポイント

    ※本記事は2024年10月の内容にGX-ETSに関する内容を追記し再掲載している。(2025年7月…
  2. 2025-7-10

    EUタクソノミーの簡素化で企業の負担軽減へ―欧州委、報告義務緩和を採択

    7月4日、欧州委員会は、EU共通の分類基準であるEUタクソノミーに関する一連の簡素化措置を採択した…
  3. 2025-7-9

    ISSB、SASB基準の包括的見直し案を公表

    7月3日、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は、SASB基準の改訂案およびIFRS S2実…

““登録03へのリンク"

ページ上部へ戻る