経産省とJPX、SX銘柄2024として15社を選定

4月23日、経済産業省と東京証券取引所(JPX)はサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)を通じた持続的な企業価値向上を実現する先進的企業群を「SX銘柄」として、選定・表彰した。2023年3月に本事業は日本企業経営者の意識改革と国内外投資家に対して日本企業が向かう変革の方向性を知らしめることを目的としている。

東京証券所上場企業に対して募集を行い、SC銘柄評価委員会での審査を経て、味の素、オムロン、キリン、KDDI、第一三共、ダイキン、東京エレクトロン、東京応化工業、日本航空、日立製作所、富士フイルム、ブリヂストン、三井物産、明治HD、ユニ・チャームの15社が選ばれた。

本事業への応募には時価総額4兆円絵上の企業の内7割の企業が参加しており、価値観・長期戦略、実行戦略、KPI・ガバナンス、実質的な対話・エンゲージメントの観点から評価される。

【参照ページ】
(原文)「SX銘柄2024」を選定しました

関連記事

おすすめ記事

  1. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(前編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  2. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(後編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  3. 【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    2025-8-6

    【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    ※本記事は、2025年7月31日時点の情報を元に作成している。今後の動向により内容は随時更新される…

ピックアップ記事

  1. 2025-9-12

    ISOとGHGプロトコル、温室効果ガス基準を統合へ 世界共通言語の構築目指す

    9月9日、ISO(国際標準化機構)とGHGプロトコルが、既存のGHG基準を統合し、新たな排出量算定…
  2. 2025-9-12

    カリフォルニア州、気候関連財務リスク報告の指針を公表

    9月2日、カリフォルニア大気資源局(CARB)は「気候関連財務リスク開示ドラフト・チェックリスト」…
  3. 2025-9-10

    AI対応液冷データセンター共同開発、テキサスでENGIEとプロメテウス

    9月2日、ENGIEノースアメリカは、サステナビリティ志向のハイパースケールデータセンター開発企業…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る