きらぼし銀行、東京都との「サステナブルファイナンス活性化に向けた連携協定」を締結

 

10月6日、きらぼし銀行(きらぼし銀行)は、東京都と「サステナブルファイナンス活性化に向けた連携協定」を締結したことを発表した。なお、地域金融機関としては初めての締結となる。

本協定は、都内中堅・中小企業におけるサステナビリティ経営の促進について、サステナブルファイナンスを通じて取組拡大を図ることを目的としている。

政府の「2050 年カーボンニュートラル宣言」や東京都の「ゼロエミッション東京戦略」の策定など、脱炭素を含む社会的課題の解決に向けた取組が活発化する中で、きらぼしグループは今後も東京都を始めとする行政などと連携し、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の視点を取り入れた投融資の積極的な推進により、中長期的な企業価値向上、ひいては地域社会・地域経済の持続的成長に貢献していく。

協定に基づく連携事項は以下のとおりである。
(1) 金融機関と連携したサステナビリティ経営促進事業の推進
(2) 中堅・中小企業におけるサステナビリティ経営の普及・促進に関する取組
(3) サステナビリティ経営に関する優れた取組事例等の情報発信

【参照ページ】
東京都との「サステナブルファイナンス活性化に向けた連携協定」の締結について

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