5月27日、SOMPOホールディングス株式会社は国際的な投資機関のイニシアティブである「Net-Zero Asset Owner Alliance(ネットゼロ・アセットオーナー・アライアンス)」(以下「NZAOA」)に加盟したと発表。国内の損害保障グループとしては初の加盟となる。
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NZAOAは、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP-FI)と責任投資原則(PRI)の主導により、2019 年 9 月に設立された国際的なイニシアティブで、アセットオーナーが連携して2050 年までに資産ポートフォリオの温室効果ガス(以下「GHG」)排出量をネット・ゼロにすることを目指している。
SOMPOはNZAOAへの加盟を通して、2025年までの運用ポートフォリオのGHG排出量の削減について中間目標を設定し、投資先企業と脱炭素化に向けた取り組みの対話(エンゲージメント)を強化していくと述べている。
【参照ページ】
脱炭素社会の実現に取り組む国際的な投資機関のイニシアティブ「ネットゼロ・アセットオーナー・アライアンス」への加盟