三菱商事RtMジャパン、社会課題解決を軸に商流を開拓

三菱商事RtMジャパン、社会課題解決を軸に商流を開拓

11月26日、三菱商事RtMジャパンは社会課題解決を軸とした商流を開拓する方針を示した。鉄鋼原料、非鉄金属といった伝統的な商品軸から社会課題軸への対応を新たな戦略に掲げている。

具体的にはリチウムや貴金属、高機能アルミ合金などの新規材料が軸となる。脱炭素社会の実現に不可欠な燃料電池やリチウムイオン電池(LiB)や、試作品などで実用化され始めている3Dプリンターに使われるこれらの材料は、中長期的な市場の成長が見込まれることから、この2年あまりで本格的に取り扱いを開始した。

今後も三菱商事RtMジャパンは、脱炭素に向けた金属需要増など社会課題に対応するべく、新規材料の取引拡大に加え、新たな商流開拓を積極的に進めていく。

【参照ページ】
三菱商事RtMジャパン 社会課題軸に商流開拓 脱炭素など長期視点で

関連記事

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-5-16

    EBA、EU域内銀行の気候リスク指数を初公開

    4月25日、欧州銀行監督機構(EBA)は25日、EUおよびEEA(欧州経済領域)域内の銀行セクター…
  2. 2025-5-16

    米国グリーンビルディング協会、持続可能な建築基準「LEED v5」を発表

    4月28日、米国グリーンビルディング協会(USGBC)はLEED(Leadership in En…
  3. 2025-5-14

    ニューヨーク市会計監査官、新たな排出削減基準を発表

    4月22日、ニューヨーク市会計監査官(Comptroller)のBrad Lander氏は、アース…

““登録03へのリンク"

ページ上部へ戻る