シュナイダーエレクトリック、大手製薬10社と協業し、スコープ3削減に向けたサプライヤープログラムを開始
11月4日、シュナイダーエレクトリックは、製薬企業のバリューチェーンにおいて、再生可能エネルギーの導入を促進し、温室効果ガスの排出を削減することを目的とするグローバルプログラムの設計・実施を発表した。
エネルギー管理とオートメーションのデジタルトランスフォーメーションにおける世界的リーダーであるシュナイダーエレクトリック社と、企業責任と持続可能性を専門とする独立系経営コンサルタント会社であるカーンストーン社によってこのプログラムは運営される。
このプログラムでは、製薬・医療業界のサプライヤーがグリーン電力の調達を通じて自社の業務におけるスコープ2の温室効果ガス排出量に対処し、参加企業のスコープ3の排出量を削減することを支援する。本プログラムは、シュナイダーエレクトリックが企画・実施し、製薬会社は本プログラムを一括して推進し、個別にサプライヤーに参加を呼びかける。
このプログラムに参加する企業は、アストラゼネカ、バイオジェン、GSK、ジョンソン・エンド・ジョンソン、MSD、ノバルティス、ノボ ノルディスク、ファイザー、サノフィ、武田薬品の10社となっている。
【参照ページ】
(原文)10 Global Pharmaceutical Companies Launch First-of-its-Kind Supplier Program to Advance Climate Action
(日本語訳)世界の製薬会社10社が気候変動対策を推進するための世界初のサプライヤープログラムを開始