トヨタ自動車は10月12日、脱炭素社会に向け、国立研究開発法人の産業技術総合研究所(産総研)や豊田中央研究所と、エネルギー・環境領域の先端技術開発の加速と実用化に向けた共同研究の検討を開始した。
今回の共同研究では、以下の4つの項目を検討する。
- カーボンニュートラルを実現するためのエネルギーシナリオの構築
- カーボンニュートラルと経済合理性を両立する街のエネルギーネットワークの構築
- 車載用高効率太陽光発電システムの開発
- 水素を「作る、運ぶ、使う」ための要素技術の開発
福島再生可能エネルギー研究所とゼロエミッション国際共同研究センターを中心に、太陽光発電などの再生可能エネルギーや水素を含め、カーボンニュートラル実現に向けた研究を実施していく。