ベトナム・ラムドン省、EUDR対応を加速 コーヒー産地のトレーサビリティ整備が課題

8月5日、ベトナム・ラムドン省では、EU森林減少防止規則(EUDR)の適用開始を控え、主要輸出品であるコーヒーのトレーサビリティ体制整備が急務となっている。
同省西部には約14万3,000ヘクタールのコーヒー農園があり、収穫面積は約13万1,000ヘクタール、年間生産量は約36万トンに上る。一方、約7万世帯の農家がコーヒーを栽培しており、多くの農地が個人所有であることから、区画ごとの位置情報や栽培区域コード、土地・森林情報のデジタル化と標準化が課題となっている。
品質・サステナビリティ認証基準に沿ったコーヒー生産面積は約2万3,000ヘクタールで、全体の約18%にとどまる。ラムドン省農業環境局は、2020年12月31日時点の森林参照データや地籍情報の整備を進め、企業や生産者のEUDR対応を支援している。
EUDRは、大・中規模事業者には12月30日から、小規模・零細事業者には2027年6月30日から適用される。
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