TNFD、テクノロジー・通信セクターの最終ガイダンス公表 半導体・データセンターの水依存などに対応

9月22日、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)は、テクノロジー・通信セクター向けの最終ガイダンスを公表した。これにより、TNFDがセクター別ガイダンスを提供する対象は18セクターとなり、SICSの産業分類の約60%をカバーする。

ガイダンスは、テクノロジー・通信分野のバリューチェーンにおける自然への依存、インパクト、リスク、機会を特定・評価・管理し、開示するための枠組みを示す。対象には半導体、電子機器製造サービス・ODM、ハードウェア、データセンター・通信インフラ、ソフトウェア・ITサービス、インターネットメディア・サービス、通信サービスが含まれる。

同セクターの主な自然関連課題として、半導体製造やデータセンター運営における淡水資源への依存、インフラ開発や通信ネットワークに伴う土地・海洋への影響、製造工程や電子廃棄物、バッテリー廃棄物による汚染リスクを挙げた。

TNFDはNatureFinanceと共同で、LEAPアプローチの活用事例も公表した。AIのバリューチェーンの中でも水使用量の多い半導体製造とデータセンターを対象に、水関連の依存、インパクト、リスク、機会を企業や金融機関が特定・評価・管理する方法を示している。

原文:TNFD releases final sector guidance for technology and communications


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