カナダ、国際炭素市場への参画に向けITMOs取引の政策枠組みを検討

9月24日、カナダ環境・気候変動省は、パリ協定第6条に基づく「国際的に移転される緩和成果(ITMOs)」を取引するための政策枠組みを検討していると発表した。カナダ企業による国際炭素市場への参加を可能にし、炭素除去技術や自然に基づく解決策を含む気候変動緩和活動への投資促進を目指す。
パリ協定第6条では、各国が国際炭素市場やITMOsの取引などを通じ、自国の気候目標達成に向けて協力できる。カナダ政府は、ITMOsが国内外の排出削減・除去プロジェクトへの投資を促し、カナダの技術や専門知識を展開する機会になるとしている。
ITMOsとして使用するカーボンクレジットは、パリ協定第6条の要件を満たす必要があり、追加性の確保や、輸出国と輸入国による排出削減・除去量の二重計上の回避が求められる。カナダ政府は、環境十全性と厳格な算定を確保するため、第6条のルールとガイダンスに沿って制度を検討する。今後、州・準州政府、先住民組織などと協議し、国内でのITMOs運用方法を検討する。
原文:Federal Government developing framework for greater international cooperation on carbon markets
🔓会員登録で実務解説・実践ガイド
ESG Journalでは、実務に役立つポイントや実践ガイド(テンプレート)を紹介しています!国際的な動向からも気候変動への対応や開示の高度化が進んでいます。ぜひこの機会に自社の実務対応を再確認してください。
🌍気候変動開示への対応に関連する実務解説はこちら>>>
すでに登録済みの方はログイン







