GX率先実行宣言を刷新へ 「プラチナグレード」新設、関連予算の審査で加点

経産省、「成長志向型の資源自律経済戦略」を策定

7月、経済産業省「GX需要創出に向けた官民研究会」は、「GX率先実行宣言」の見直し方針に関する中間とりまとめを公表した。GX製品・サービスを積極的に調達し、初期需要の創出に高く貢献する企業を客観的に評価する制度へ刷新する。

現行のブロンズ、シルバー、ゴールドの区分を抜本的に見直し、事業活動との関連性や一定水準以上の調達目標を満たす宣言を「プラチナグレード」として認定する。評価基準には、政府・業界の調達目標、調達による排出削減効果、売上原価に対する調達金額の割合を設定する。代替基準では、排出削減率1.0%以上、または調達金額が全社売上原価の0.9%以上であることを求める。

対象製品は、水素、アンモニア、SAF、グリーンスチール、ペロブスカイト太陽電池、電気自動車、CO2分離回収設備などで、社会実装済みまたは実装の見通しが立ったものをリスト化する。プラチナ認定企業と宣言内容はGX推進機構のウェブサイトで公表し、年1回進捗を確認する。見直し後のGX率先実行宣言は秋ごろをめどに募集・認定を開始し、開始後は速やかにGX関連予算の加点要素とする方針である。

原文:GX 需要創出に向けた GX 率先実行宣言の見直し方針(中間とりまとめ)


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