シェル、インド再生可能エネルギー事業を18億ドルで売却 電力事業ポートフォリオを再編

7月13日、シェルは、完全子会社Shell Overseas Investment B.V.を通じて、インドの再生可能エネルギー事業会社Solenergi Power Private Limited(Sprng Energyグループを含む)の全株式を、Aditya Birla Renewables Limited(ABRen)へ18億米ドルで売却する契約を締結したと発表した。

売却対象には、Sprng Energyグループが保有する発電資産および商業契約が含まれる。取引額は純有利子負債や設備投資額などの調整を経て確定する予定で、規制当局の承認などを条件に2026年末までの完了を見込む。Sprng Energyの従業員は売却後も新たな所有者のもとで雇用が継続される。

Sprng Energyは、インドの配電会社向けに太陽光・風力発電を供給しており、総設備容量は5.0GWpで、このうち3.3GWpが稼働中、1.7GWpが契約済み案件である。

シェルは、2025年のCapital Markets Dayで示した電力事業戦略に基づき、資産を裏付けとするトレーディング戦略を推進している。今回の売却は、電力事業ポートフォリオの選別と資本の再配分を進め、事業の競争力や収益性の向上を図る取り組みの一環として位置付けた。

買収するABRenはAditya Birla Groupの再生可能エネルギー事業会社で、BlackRock傘下のGlobal Infrastructure Partnersが戦略投資家として参画している。インド国内で太陽光、風力、ハイブリッド、フローティングソーラー、蓄電池事業を展開している。

原文:Shell to sell Sprng Energy group to Aditya Birla Renewables Limited


🔓会員登録で実務解説・実践ガイド

ESG Journalでは、実務に役立つポイントや実践ガイド(テンプレート)を紹介しています!国際的な動向からも気候変動への対応や開示の高度化が進んでいます。ぜひこの機会に自社の実務対応を再確認してください。

🌍気候変動開示への対応に関連する実務解説はこちら>>>

READ MORE
READ MORE
READ MORE

すでに登録済みの方はログイン

関連記事一覧