経産省・環境省、プラスチック資源循環で3タスクフォース設置 容器包装の循環性設計や再生材の価値創出を検討

8月21日、経済産業省と環境省は、プラスチック資源循環戦略のマイルストーン達成に向け、3つのタスクフォースを設置して重点的な検討を進める方針を発表した。同日開催した中央環境審議会と産業構造審議会の合同会議で、「設計」「排出・回収・処理」「需要・価値創出」の3分野を今後の主要課題として整理した。

「設計」では、「プラスチック容器包装の持続可能設計タスクフォース」を設置する。プラスチック製容器包装について、リサイクルの高度化やコスト抑制につながる循環性設計の在り方を検討する。マテリアルリサイクルとケミカルリサイクルの双方の観点から、リサイクル工程や再生材の品質を阻害する素材、成分、形態を整理し、改善策を検討する。第1回は9月15日に開催する予定で、欧州の容器包装に関する環境配慮設計ルールなども検討対象とする。

「排出・回収・処理」では、家庭系・事業系のプラスチック資源の分別回収量の拡大や、回収・選別・リサイクルに係るサプライチェーンの効率化・高度化を検討する。「需要・価値創出」では、再生プラスチックやバイオプラスチックの利用拡大に加え、温室効果ガス削減効果のクレジット化やマスバランス方式による価値表示、資源循環の進捗を評価する指標やモニタリング手法を検討する。

各タスクフォースは2026年度内に2回開催し、2027年3月頃の合同会議で成果を集約して、今後の施策の方向性を取りまとめる予定としている

原文:中央環境審議会循環型社会部会プラスチック資源循環小委員会、 産業構造審議会イノベーション・環境分科会資源循環経済小委員会プラスチック資源循環戦略ワーキンググループ合同会議 (第 12 回)


🔓会員登録で実務解説・実践ガイド

ESG Journalでは、実務に役立つポイントや実践ガイド(テンプレート)を紹介しています!TNFD開示や自然資本への対応が進みつつあります。ぜひこの機会に自社の実務対応を再確認してください。

🌍TNFD開示、自然資本への対応に関連する実務解説はこちら>>>

READ MORE
READ MORE
READ MORE
Explanation slide:'自然関連の目標はどう立てればいいのか?' with subtitle 'SBTNの5ステップと実務ポイント' over a mountain landscape and a green gradient banner; small green tag says 解説.
READ MORE
READ MORE
READ MORE

すでに登録済みの方はログイン

関連記事一覧