Apple、インドで再エネ・廃棄物対策・グリーン起業支援を拡大

5月7日、Appleは、インドで再生可能エネルギー基盤の拡大、プラスチック汚染の削減、グリーン起業家の育成に向けた新たな取り組みを発表した。これらは、同社が2030年までに事業全体でカーボンニュートラルを達成する目標の一環である。

再生可能エネルギー分野では、インドの主要再エネ開発企業CleanMaxと連携し、Appleが初期投資として1億ルピー(約1億6~8,000万円)を拠出する。この投資により、150メガワット超の新たな再生可能エネルギー容量の開発を支援する。これは、インドの一般家庭約15万世帯の年間電力需要に相当する規模である。Appleは過去にもCleanMaxと協力し、インド国内のオフィスや直営店を100%再生可能エネルギーで運営するため、屋上太陽光発電プロジェクトを進めてきた。

プラスチック汚染対策では、WWFインドと協力し、回収重視型のリサイクル・廃棄物管理を支援する。ゴア州でのSaahas Zero Wasteとの取り組みを基に、回収、選別、再資源化までを追跡可能な施設を整備し、プラスチックの周辺生態系への流出を防ぐ。Appleの支援により、このモデルはコインバトールなど新地域にも拡大される。

また、AppleはAcumenとの新たな提携を通じ、廃棄物管理、循環経済、再生型農業、生計支援に取り組む6つのグリーン企業に助成金を提供する。プログラムでは、メンタリング、戦略支援、技術支援、ネットワーク提供を行い、社会起業家の事業モデル検証と拡大を後押しする。

Appleは、2015年比で世界全体の温室効果ガス排出量を60%超削減したとしている。同期間に売上高は78%増加しており、同社は再生可能エネルギー、素材革新、リサイクル、水資源管理、廃棄物ゼロの取り組みを継続する方針である。

原文:Apple launches new clean energy and environmental initiatives in India

日本語参考訳:アップルがインドで新たなクリーンエネルギーと環境への取り組みを開始


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