EcoVadisとワークイバが戦略的提携、サプライチェーンの脱炭素化を加速へ

5月12日、サプライチェーンの持続可能性評価を行うフランスのEcoVadisは、AIを活用した透明性と説明責任を重視するプラットフォームを展開する米ワークイバ(Workiva Inc.)との戦略的提携を発表した。
今回の提携の核となるのは、EcoVadisが保有するサプライヤーの一次炭素データと、ワークイバのプラットフォームを直接連携させることだ。これにより、両社の顧客企業は、業界平均値を用いた推計から脱却し、監査に耐えうる粒度の高いデータに基づく持続可能性の実行計画を立案できるようになる。
EcoVadisの炭素データネットワーク(CDN)とワークイバの排出量管理プラットフォームが統合されることで、企業はバリューチェーン全体にわたる温室効果ガス(GHG)データの一元管理と、投資家レベルの精度で収集、計算、報告が可能となるとしている。
EcoVadisのクライメート担当シニア・バイス・プレジデント、デクスター・ガルビン氏は、「有意義な気候変動対策は、信頼できるデータから始まる」と指摘。「検証済みのサプライヤー情報を用いることで、企業は複雑なスコープ3排出量を克服できる。今回の提携は、サプライチェーンを炭素リスクの源泉から、気候変動への回復力を高める原動力へと変革する重要な一歩だ」と語った。
今回の提携は、EcoVadisが推進する「カーボン・データ・ネットワーク」拡充の一環である。EcoVadisは今後も複数のパートナーとの連携を強化し、グローバル規模での気候変動対策と、報告の透明性向上を推進する構えだ。
原文:EcoVadis continues expansion of Carbon Data Network with Workiva
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