TISFD、開示フレームワークのβ版を2026年Q2に公表へ

3月12日、TISFD(Taskforce on Inequality and Social-related Financial Disclosures:不平等と社会関連の財務情報開示タスクフォース)は、Disclosure Frameworkのβ版(Version 0.1)を2026年第2四半期に公表する予定であると、会員向けのニュースレターで公表した。

現在、TISFDでは、ステアリングコミッティーが、Technical Working Group、Knowledge Partners、Alliance Membersなどの専門家ネットワークと連携しながら、フレームワークの初期ドラフトを作成しているところである。

今回公表予定のβ版では、主に以下の2つの内容が示される見込みだ。

  • 関係者からのフィードバックを反映した概念的基盤(conceptual foundations)の改訂版
  • 人に関連するインパクト(影響)、依存関係、リスク、機会に関する開示提言のドラフト

一方で、指標やメトリクス、実務的な実装ガイダンスについては、今後の改訂版で段階的に追加される予定になりそうだ。

TISFDは、6月からウェブサイトを通じてパブリックコメントを受け付ける予定で、オープンな議論を通じてフレームワークを発展させる方針を示している。こうした反復的なプロセスにより、実務で活用可能で、既存のサステナビリティ開示の実務を前進させる枠組みの構築を目指すとしている。

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気候変動や自然資本など、環境領域に関する開示が進みつつある中、次なるテーマは「社会」の領域と言われています。日本国内においても人的資本開示の拡充が控えており、今後国内外において「社会」領域の開示への関心が高まることが想定されます。この機会にTISFDへの理解を深めつつ、自社の「社会」領域の開示プロセスを見直してみましょう!

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