マース、スウェーデン風力発電契約で欧州脱炭素化を加速

2月24日、米食品大手マースは、欧州における脱炭素化の取り組みを加速させるため、スウェーデンのコルヴァレン(Kölvallen)風力発電所の電力供給契約を締結したと発表した。新設された同風力発電所の年間発電量の70%に相当する約670ギガワット時(GWh)の再生可能電力を長期契約で確保し、自社の直接事業およびサプライチェーン全体での再生可能エネルギー活用を拡大する。

同発電所はフォーサイト・エナジー・インフラストラクチャー・パートナーズが開発した欧州有数の陸上風力プロジェクトで、設備容量は277.2メガワット(MW)。年間約9万5千世帯分の電力供給に相当する発電能力を持ち、稼働開始から数か月以内にカーボンニュートラル化が見込まれている。

本契約は、マースの「リニューアブル・アクセラレーション・プログラム」の一環であり、バリューチェーン全体に再生可能電力を導入することで、2015年比で2030年までに総炭素フットプリントを10%削減する目標を支援する。同社は長期契約により建設および資金調達を可能にし、地域社会向け基金の創設や熟練雇用の創出など、地域経済への利益も生み出す。

また2025年には、ポーランドで100件以上の太陽光発電プロジェクトを開始する契約も締結しており、欧州全体で再生可能エネルギー導入を拡大している。これらの取り組みは、同社のネットゼロ目標および包括的なサステナビリティ戦略の中核をなすものである。

(原文)Mars celebrates latest European decarbonization milestone with new renewable electricity contract in Sweden
(日本語参考訳)マースはスウェーデンで新たな再生可能電力契約を締結し、欧州の脱炭素化に向けた新たなマイルストーンを祝った。

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