8月29日、LEGOは、2032年までにすべての製品をサステナビリティ素材で製造することを目指していると発表した。同社は現在、再生可能資源やリサイクル素材を使用したブロックの開発に取り組んでいる。具体的には、サトウキビから作られるバイオポリエチレン(bio-PE)や、人工大理石のキッチンワークトップからリサイクルされた材料を使用した透明な要素「arMABS」を製品に導入している。
LEGOの製品は、過去に購入されたブロックとも互換性があり、長年にわたり遊ばれ続けることが可能である。これにより、厳しい安全性や品質基準を満たす素材が求められる。
さらに、LEGOは古いブロックを寄付するプログラム「LEGO Replay」を試験中で、これによりブロックが再利用されることを促進している。LEGOは600種類以上の素材をテストし、サステナビリティな未来に向けて革新を続けている。
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(原文)Working towards sustainable LEGO® bricks and elements