環境省が太陽光発電設備のリサイクル推進に向けたガイドラインの第3版を発表

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8月22日、環境省は「太陽光発電設備のリサイクル等の推進に向けたガイドライン(第三版)」を発表した。

太陽光発電を中心とする再生可能エネルギーの導入が進んでおり、今後、太陽電池モジュールのリユースやリサイクルが重要となっている。環境省と経済産業省は、2030年代後半に予想される太陽光パネル廃棄のピークに対応するため、再生可能エネルギー発電設備の廃棄・リサイクルに関する対策を強化する方針を示した。

この方針に基づき、令和5年4月に「再生可能エネルギー発電設備の廃棄・リサイクルのあり方に関する検討会」を立ち上げ、令和6年1月にはその中間取りまとめを公表した。この結果を踏まえ、「太陽光発電設備のリサイクル等の推進に向けたガイドライン(第二版)」の見直しが行われた。

【参照ページ】
(原文)「太陽光発電設備のリサイクル等の推進に向けたガイドライン(第三版)」について

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