10月25日、アマゾンは、欧州で今年1年間に39の再生可能エネルギー・プロジェクトを新たに追加し、1GW以上のクリーンエネルギー容量を追加したと発表した。
新たなプロジェクトは、アマゾンがヨーロッパで再生可能エネルギーを購入する最大の企業としての地位を固めるもので、13カ国にまたがる160の風力・太陽光発電プロジェクトのポートフォリオを有し、稼動後は580万kWのクリーンエネルギー容量を提供する見込みだ。
今回の発表は、アマゾンが今年初めに発表した、1年間に1社によって発表された再生可能エネルギー量の企業記録を更新したことに続くもので、2022年に全世界で8GW以上のプロジェクト容量を追加する。
ベルギー、フランス、イタリア、スペイン、英国のアマゾン施設に15基の屋上太陽光発電設備を設置するほか、フィンランド、ドイツ、ギリシャ、スペイン、スウェーデン、英国で24基のユーティリティスケールの風力・太陽光発電プロジェクトを実施する。
アマゾンは、2022年に同社が全世界で消費した電力の90%が再生可能エネルギーで賄われており、2025年までにAWSデータセンター、フルフィルメントセンター、実店舗を含む事業運営の電力を100%再生可能エネルギーで賄う予定であると述べた。
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(参考記事)Amazon powers up with 39 renewable projects in Europe