JERA、フェムテックに特化したアジア初のベンチャーファンドに出資

9月26日、東京電力ホールディングス傘下の東京電力フュエル&パワーと中部電力の合弁会社JERAは、同社のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)のJERA Venturesを通じて、アジア初となるフェムテックなどの女性のウェルビーイングに特化したベンチャーファンドである「NEXTBLUE 2号ファンド」に出資したことを発表した。

NEXTBLUE2号ファンドは、日本全体の女性のウェルビーイング向上を目的として、フェムテック領域のグローバル・スタートアップへの投資などに取り組む。JERAは女性社員が働きやすい環境づくりに向け、同ファンドに出資する。

JERAは、NEXTBLUE2号ファンドへの出資を通じてつながったスタートアップと共創し、社員や家族がスタートアップの製品・サービスのモニターとなることなどを通じてフェムテック領域における技術の育成・普及を後押ししていきたい考えである。

【参照ページ】
女性特有の健康課題を解決するFemtechに特化したアジア初のベンチャーファンドへの出資について

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