ソフトバンク、社員食堂で「エレキソルト」デバイスを用いた実証実験

ソフトバンク、社員食堂で「エレキソルト」デバイスを用いた実証実験を実施

5月15日、キリンは、ソフトバンクの社員食堂で、中央フードサービスが開発した減塩食と「エレキソルト」デバイスを組み合わせたメニューの受容性を測る実証実験を行った。本実証実験の結果を踏まえ、企業の社員食堂や飲食店などの外食市場での「エレキソルト」デバイスの展開可能性を探索する。

「エレキソルト」デバイスは、キリンと明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科宮下芳明研究室との共同研究にて開発された、減塩食品の塩味を約1.5倍に増強させる独自の電流波形の技術を搭載した、スプーンとお椀型のデバイスである。

【関連記事】キリンと明治大学、減塩食の味わいを増強させる独自の電流波形を開発 

キリンは、減塩に対して悩みを抱える顧客に向け、2023年末の「エレキソルト」デバイス発売を目指す。家庭での利用に加え、健康経営を推進している企業や、飲食企業などとのコラボレーションを推進することで、我慢や不満を抱えることなく、楽しく・おいしく・健康的な食習慣を実現できるサービスの提供を目指す。

【参照ページ】
ソフトバンクの社員食堂で、「エレキソルト」デバイスを用いた実証実験を実施

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