4月5日、Appleは、同社のiPhone、Mac、その他の製品の生産において、より多くのサプライチェーンが再生可能エネルギーの使用を約束していると発表した。
Appleによれば、サプライヤーは昨年の10ギガワットから13ギガワットの再生可能エネルギープロジェクトを支援しているとのことだ。同社のサプライヤーは、最終的に合計20ギガワットのプロジェクトをサポートすることを約束しており、前年の合計16ギガワットから増加していると同社は述べている。
Appleによると、自社の事業は2020年からカーボンニュートラルを実現しているが、同社はその約束を2030年までに世界のサプライチェーン全体に広げるべく取り組んできた。FoxconnなどAppleの最大のサプライヤーの中には、2019年から同社のクリーンエネルギー・プログラムに参加しているところもある。
Appleの生産に再生可能エネルギーを使用することを誓ったサプライヤーは250社で、前年の213社から増加した。この250社のサプライヤーは、Appleの直接製造支出の約85%を占めるという。
中国では、70のサプライヤーがAppleの生産にクリーンエネルギーを使用することを表明しており、昨年の55から増加しているという。
【参照ページ】
(原文)Apple and global suppliers expand renewable energy to 13.7 gigawatts
(日本語訳)アップルと世界のサプライヤーが再生可能エネルギーを13.7ギガワットまで拡大