東証、プライム市場基準を満たさない1部上場企業664社を発表

東証、1部上場664社がプライム基準を満たさないと発表

7月9日、東証は2022年4月から実施する市場区分再編に関し、新上場区分への判定を実施し、東証一部上場企業2,191社のうち、664社(全体の約3割)が新「プライム市場」の上場基準を満たさないことを発表した。

東証には現在、「1部」、「2部」、「マザーズ」、「ジャスダック」のスタンダードとグロースのあわせて5つの区分があるが、2022年4月から「プライム」「スタンダード」「グロース」の3つに再編する。

今回「不適合」とされた企業でも、株主構成の詳細などについて東証と協議し理解を得られれば「適合」と認められる可能性がある。 

【参照ページ】東証が発表 1部上場664社が最上位「プライム」基準満たさず

関連記事

“CSAセミナー"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-4-2

    金融業界の95%のCO2排出は「間接的」:資金提供排出の実態

    3月6日、米信用情報大手のEquifaxが新たなブログを発表し、金融機関の温室効果ガス排出の約95…
  2. 2025-4-2

    サステナビリティの課題と機会 – 財務・ITとの連携が成功のカギ

    2月27日、ERM Sustainability Institute、Salesforce、Glo…
  3. ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    2025-4-1

    ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    CSRD(企業サステナビリティ報告指令)のオムニバス草案が提出され、欧州の開示規則が変わる中、20…

““登録03へのリンク"

ページ上部へ戻る