EnergyCAP、エネルギー管理分析ソフトウェアのプロバイダーであるWatticsを買収

8月23日、エネルギーおよび持続可能性に関する企業資源計画ソフトウェアのプロバイダーであるEnergyCAPは、エネルギー管理分析とモニタリングのプラットフォームであるWatticsの買収を発表した。

2011年に設立されたWatticsは、エネルギーと持続可能性の専門家が、エネルギー、商品、および関連データを1つのダッシュボードから管理、監視、分析できるようにし、業務の持続可能性を向上させるのに貢献している。顧客はワティックスを利用して、モニタリングの一元化、エネルギーの無駄や異常の特定、リアルタイムの通知、エネルギー計算の作成、プロジェクトの測定と検証、エネルギーレポートの作成、室内空気質のモニタリングなどを行うことができる。

EnergyCAPによると、本買収により、同社のプラットフォーム機能が拡張され、建物や機器レベルのインターバルデータ解析やダッシュボードを提供する高度なエネルギー管理解析ツールが加わり、炭素排出量ゼロを目指す顧客をさらにサポートできるようになるという。

【参照ページ】
(原文)EnergyCAP Acquires Wattics, a Global Leader in Energy Management Analytics & Monitoring Software
(日本語訳)EnergyCAP、エネルギー管理分析ソフトウェアのプロバイダーであるWatticsを買収

関連記事

“ランキングのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    2025-4-1

    ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    CSRD(企業サステナビリティ報告指令)のオムニバス草案が提出され、欧州の開示規則が変わる中、20…
  2. ESGフロントライン:潮流を読む~SEC気候開示規則の弁護を放棄ー規制後退の中で問われる企業の姿勢と対応

    2025-3-31

    ESGフロントライン:潮流を読む~SEC気候開示規則の弁護を放棄ー規制後退の中で問われる企業の姿勢と対応

    ※本記事は、ESG Journal編集部が注目のニュースを取り上げ、独自の視点で考察しています。 …
  3. 2025-3-27

    【GPIF発表】「優れた統合報告書」と「改善度の高い統合報告書」選定結果

    3月11日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、国内株式の運用を委託している運用機関に対…

““登録02へのリンク"

ページ上部へ戻る