大型電気トラックメーカーOrange EV、需要増に対応するため3500万ドルを調達

8月4日、大型電気トラックメーカーのOrange EVは、機関投資家向けの資金調達ラウンドで3500万ドル(約47億円)を調達したと発表した。本資金は、製造の加速、新市場への車両供給、新技術の開発に充てられる。

2012年に設立されたOrange EVは、EVの製造、販売、サービスを提供している。同社は2015年に、100%EVのクラス8車両を商業的に展開した最初のメーカーであり、物流センター・製造工場・倉庫などでトレーラーやコンテナを移動させるために利用されるクラス8ヤードトラックを中心に扱っている。

本ラウンドは、インパクトと持続可能性に焦点を当てた初期段階の投資家であるS2GベンチャーズとCCIが主導している。

【参照ページ】
(原文)Orange EV Raises $35 Million to Scale EV Trucking Solutions
(日本語訳)大型電気トラックメーカーOrange EV、需要増に対応するため3500万ドルを調達

関連記事

“ランキングのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-4-2

    金融業界の95%のCO2排出は「間接的」:資金提供排出の実態

    3月6日、米信用情報大手のEquifaxが新たなブログを発表し、金融機関の温室効果ガス排出の約95…
  2. 2025-4-2

    サステナビリティの課題と機会 – 財務・ITとの連携が成功のカギ

    2月27日、ERM Sustainability Institute、Salesforce、Glo…
  3. ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    2025-4-1

    ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    CSRD(企業サステナビリティ報告指令)のオムニバス草案が提出され、欧州の開示規則が変わる中、20…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る