6月8日、医療提供・福利厚生大手ユナイテッドヘルス・グループの慈善事業部門であるユナイテッドヘルス財団は、健康の公平性を高め、人種・民族的に多様な医療従事者の育成を支援するために1億ドル(約130億円)の拠出を発表した。
全米科学財団によると、黒人、ヒスパニック、ネイティブ・アメリカンは、生物学・生物医学・生命科学分野の雇用労働者のわずか7.1%を占めているに過ぎない。この新しい10年間のコミットメントは、同財団にとってこれまでで最大のもので、10,000人の不特定多数の人々が将来臨床医となり、医学、看護、助産、精神衛生などの分野で学位やその他の専門資格を取得できるよう、医療従事者のスキルアップを支援する奨学金を提供する予定である。
【参照ページ】
(原文)The United Health Foundation Commits $100 Million to Further Advance a Diverse Health Workforce
(日本語訳)ユナイテッド・ヘルス・ファウンデーション、多様な医療従事者のさらなる育成に約130億ドルを拠出