アル・ゴアのジェネレーション・インベストメント、約2,200億円のサステナブル・ソリューション・ファンドを立ち上げ
5月18日、アル・ゴア元米国副大統領が会長を務めるサステナビリティに特化した投資会社ジェネレーション・インベストメント・マネジメントは、サステナビリティと責任あるイノベーションに向けて産業を大規模にシフトする高成長企業への投資を目的とした17億ドル(約2,200億円)の新ファンド「Sustainable Solutions Fund IV」を立ち上げると発表した。
新ファンドは、高成長企業に5,000万ドル(約65億円)から1億5,000万ドル(約190億円)のマイノリティ出資の実施を目的としている。セクターを変革するネット・ゼロ、廃棄物削減、生物多様性を高めるソリューションを推進する企業、より良い健康成果とより低コストで利用しやすい医療制度を実現する企業、金融へのアクセス、不平等の削減、公平な未来の仕事を支援する企業に焦点を当てる。
ジェネレーション・インベストメントによると、投資先企業は、事業や経営の質だけでなく、企業の製品、サプライチェーン、組織文化の影響を含む、人と地球への直接的かつ広範な影響を測定する「システム・ポジティブ」な貢献などの要因で評価される。
【参照ページ】
(原文)Generation Launches $1.7 Billion Sustainable Solutions Fund IV
(日本語訳)ジェネレーション、17億ドルの「サステナブル・ソリューション・ファンドIV」を立ち上げ