4月4日、国連開発計画(UNDP)は、日本政府の資金提供による新しいプロジェクトを通じて、17カ国でビジネスにおける人権基準の改善への取り組みを発表した。
本プロジェクトは主に2つの目的を果たす。第一に、UNDPは有害な影響を評価、防止、緩和するための人権デューディリジェンス(HRDD)の実施を日本企業とそのサプライヤーに指導する。 第二に、対象17カ国において、ビジネス関連の人権侵害に取り組む政策の立案を支援する。
今回のプロジェクトは、国連人権機関(OHCHR)、国際労働機関(ILO)、経済協力開発機構(OECD)などとの連携のもと、UNDPの「持続可能な平和と発展のための法の支配、人権、正義および安全保障に関するグローバルプログラム」を通じて実施される。
【参照ページ】
(原文)UNDP promotes responsible business by strengthening human rights standards across 17 countries, with support from Japan
(日本語訳)国連連合開発計画(UNDP)、日本の支援を受けて17カ国で人権基準を強化