英国、熱帯林保全基金TFFFに4億ポンド投資へ 融資方式で気候・自然対策を支援

9月3日、英国エネルギー安全保障・ネットゼロ省(DESNZ)は、熱帯林保全を目的とする「Tropical Forests Forever Facility(TFFF)」に、融資を通じて4億ポンド(約800億円)を投資する意向を発表した。TFFFのガバナンスや運営体制の最終決定、デューデリジェンス、英国政府が定める条件の充足を前提とする。
英国政府は、助成金ではなく融資として資金を提供することで、気候・自然対策を支援しながら返済を受ける仕組みとし、気候資金において「ドナーではなく投資家」として行動する新たなアプローチを示した。
森林国が英国からの資金を返済する必要はない。TFFFは成果連動型モデルによる投資収益を生み出し、その収益から投資家への返済と、熱帯林を保全した国への報酬を行う設計となっている。
英国政府は投資条件として、関連する基金の監督メカニズムへの参加を求めている。投資については今後、TFFFの最終的な規模、クレジットの仕組み、基金の構造、融資条件などを含む最終的なデューデリジェンスを実施する。
TFFFはCOP30で立ち上げられた仕組みで、英国政府は今回の投資を通じ、将来世代に向けた熱帯林保全を支援するとしている。
原文:Investment boost for climate action and forest protection
日本語参考訳:気候変動対策と森林保護のための投資強化
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