
5月15日、イタリアのサン・ドナート・ミラネーゼにて、エネルギー大手エニは、再生可能エネルギー子会社Plenitudeの株式20%の売却に向け、米アレス・オルタナティブ・クレジット・マネジメントと独占交渉に入る契約を締結した。
今回の交渉は、Plenitudeの株式価値(98億~102億ユーロ)に基づき、20%に相当するPlenitudeの株式を売却する。これは、企業価値を120億ユーロ超と評価するものである。複数の国際的な投資家が関心を示した中で、選定プロセスを経てアレスが選ばれたことは、Plenitudeのビジネスモデルと成長性への市場の高い評価を裏付けている。
両社は今後、最終的な合意に向けた交渉を進める予定だ。
(原文)Eni: exclusivity agreement signed with Ares Alternative Credit Management for the potential sale of 20% of Plenitude
(日本語参考訳)エニ:プレニチュードの20%の売却の可能性についてアレス・オルタナティブ・クレジット・マネジメントと独占契約を締結