7月18日、Blackstoneは、同社のTactical Opportunitiesが管理するファンドを通じて、オーストラリアのエネルギー移行インフラ企業「Symphony Infrastructure Partners（以下、Symphony）」に投資を行った。Symphonyは2022年に設立され、オーストラリアの再生可能エネルギー移行を加速させることを目指している。同社は、オーストラリアのエネルギー転換に不可欠な専門サービスを開発、運営、所有している。

今回の投資により、Symphonyは複数の買収を完了し、業界トップの能力を導入する資金を得ることができる。さらに、将来的な成長への資金提供も約束されている。SymphonyのCEO、スティーブ・バトラーは「Blackstoneとの提携により、事業の成長とエネルギー移行が加速する」と述べた。

Blackstoneのオーストラリア・ニュージーランドプライベートエクイティ責任者、マイケル・ブリックステッドは「Symphonyの次の成長を支援し、エネルギー移行に貢献する」と語った。また、Blackstoneのダニエル・カーンは「エネルギー移行は重要な投資テーマであり、Symphonyとの提携に期待している」と述べた。

【参照ページ】
（原文）Blackstone Announces Investment in Symphony Infrastructure Partners, Australia’s Leading Energy Transition Infrastructure Services Platform
（日本語参考訳）ブラックストーン、オーストラリアの大手エネルギー移行インフラサービスプラットフォームであるシンフォニー・インフラストラクチャー・パートナーズへの投資を発表