StarbucksとMercedes-Benz、全米100店舗にEV充電器設置へ

7月17日、StarbucksはMercedes-Benzと提携し、全米100店舗に高出力EV充電器を設置することを発表した。これはStarbucksの「環境への約束」の一環として、ワシントン州からカリフォルニア州までのインターステート5号線沿いの1,400マイル(約2,250km)のルート上の店舗に設置され、StarbucksのEV充電ネットワークを拡大するものである。

Starbucksのサステナビリティ責任者、マイケル・コボリ氏は「Mercedes-Benzとの提携は、EV充電ネットワークを拡大し、持続可能な充電体験を提供するための次のステップだ」と述べた。

Mercedes-Benzの高出力充電部門の社長兼CEO、アンドリュー・コーネリア氏は「この協力は、すべてのEVドライバーの充電体験を向上させる」と述べた。本取り組みは、すべてのEVブランドに対応する充電環境を提供することを目指している。

【参照ページ】
(原文)Starbucks and Mercedes to install EV chargers at 100 Starbucks stores 

関連記事

“ランキングのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-4-2

    金融業界の95%のCO2排出は「間接的」:資金提供排出の実態

    3月6日、米信用情報大手のEquifaxが新たなブログを発表し、金融機関の温室効果ガス排出の約95…
  2. 2025-4-2

    サステナビリティの課題と機会 – 財務・ITとの連携が成功のカギ

    2月27日、ERM Sustainability Institute、Salesforce、Glo…
  3. ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    2025-4-1

    ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    CSRD(企業サステナビリティ報告指令)のオムニバス草案が提出され、欧州の開示規則が変わる中、20…

““登録03へのリンク"

ページ上部へ戻る